THE TWILIGHT VALLEY

Garnet Crow THE TWILIGHT VALLEY歌詞
1.Anywhere

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

灰色(gray)の道を巡らせた街
どこまでも途切れない「生'(life)

最初の朝浴びたのはそう
天井からの白熱の電球(light)

まだ武裝さえ出來ないでいるというのに
月日は流れる
愛したい? 愛さない? 愛せないの…
記憶を重ねてこじれてゆく
步きたい? 步かない? 步いてゆけない…
「永遠'とは耐えがたい苦痛のよう

もっと強く突き刺して苦しめて欲しい
多くを望まぬように

愛したい? 愛さない? 愛せないの…
ためらう間にこぼれてゆく
屆かない? 屆けたい? 觸れてみたいの?
何處かに? 何處かへ? 何かに?


2.まぼろし (album arr.)

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:Miguel Sa Pessoa

步道の向こう 夕燒けに染まる
人々はそう 掃る場所があるのでしょう
日々が何かを知る為だけに
每日を暮らし 時を重ねてゆく樣
幼い日々にみてた夢の中に
もう辿り著けないこと何處かで知ってる

短い夜が僕を受け入れて
穩やかにみえる時を與えてくれる
いつか感じられた溫もりなら たしか
永遠だと思っていた 「まぼろし」

when you live in the night
remember my voice waiting to be fill ha-

碧くあふれていたあの海なら
はるか昔のことでした 遠き「まぼろし」
愛を知らない子供達が流す 淚
ほら國境を越えて川をつくった
空はあかく染まって
掃る道「まぼろし」


3.今宵エデンの片隅で

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

搖れる日射しと君の笑顏に會う
例えばそんな事の為僕は生きている

正しさのベクトルなんて簡單に變わる
愛は偉大なる原動力だって

聲を殺し泣いた君を抱きしめた
心の中なら畏れるものなど何もない

ほら今宵エデンの片隅で
愛の行方さがしましょう
形がないものならば
いつも感じていればいい

今宵エデンの片隅で
淡い心つなぎましょう
世界がスパ一クとけてゆくまでに

安息のために爭うことなんて
必要かどうか僕にはわからないことだ

優しさの意味だって人によって違う
僕は君に許されていたい

多くを望めばいつも滿たされないもの
空っぽの心で欲しがるばかりじゃやりきれない

ねぇ 今宵エデンの片隅で
僕にも愛を下さいと
打ち明けるよ今がチャンス
付け入る隙を逃さない

今宵エデンの片隅で
快樂へと突き落として
眠れぬ夜は クレイジ一ラ2 デイズ

終焉は もう すぐ來るよ
遠い今日を 擊ち 粉々にして サイレン

今宵エデンの片隅で
愛の行方さがしましょう
形がないものならば
いつも感じていればいい
今宵エデンの片隅で
淡い心つなぎましょう
世界がスパ一クとけてゆくまで
今宵エデンの片隅で
僕にも愛を下さいと
打ち明けるよ今がチャンス
付け入る隙を逃さない
今宵エデンの片隅で
快樂へと突き落として
眠れぬ夜は クレイジ一ラ2
世界がスパ一クとけてゆくまで
眠れぬ夜は クレイジ一ラ2 デイズ


4.かくれんぼ

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

いち.に.さん.目を閉じて
數えていた氣配が消えるまで
「もういいよ」って聲に振り返れば誰もいなくて
あぁ さがす振りをして
このまま一人で ぶらり步くのがいい(oh-baby)
出るに出られない事情は約束のせいでしょう
祈りささげてる

最後まで見つからずにいれば
願い事はきっと葉うはずと
ふざけただけなのに信じている
日が暮れるまで誰もいなくなればいい
消えてしまえ oh-

ひとりふたり…不安げな動きがしても知らぬふりをして
境內の鍵など閉じてみたりして掃ろう
あぁ 真夜中近くに鳴いたフクロウの
聲に怯えるがいい(oh-baby)
そして一晚中
眠れずにいれば夜明けの頃カラスもなくでしょう

最後まで見つからずにいれば
願い事はきっと葉うはずと
ふざけただけなのに息をころし
まだ祈るつもりですか? 私は掃るよ
鬼ですから

鳥居くぐる夕暮れ時は 爽快な氣分で
微笑みもこぼれてしまう

最後まで見つからずにいれば
願い事はきっと葉うはずと
ふざけただけなのに信じている
そのまま祈るがいい
私は鬼です
鬼ですから


5.晴れ時計

MAR メルヘヴン OP2
作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

昨日買った靴をはき 水たまりをさけながらゆく
待ちきれない二人は泥にまみれた
明かされた秘密に今 不器用にすれ違った時
好きだという氣持ちは息をひそめた

正しいリズムで刻をきざむ
銀色の針が胸を刺激する

會いたい氣持ちをあつめたら
星空も驅け拔ける ほらね
そんなフザケタ想像も今日は起こりそうね

まぶしさに目をふせた夕暮れにかわすテレパシィ
指先が絡んだら やさしくなれる

悲しい話は消えなくても
新しい今日の始まり 迎えるよ

會いにゆくよ どこにいても
君がまだ望むなら
また生まれたての朝日あびて こぼれそうな思い
それは晴れた時計

飾りつけた街キラキラ愛しさを計るように煽り立てるよ
やめて色褪せる

會いたい氣持ちをあつめたら
星空も驅けぬける ほらね
そんなフザケタ想像も今日は起こりそうね
la-la-la-la-la-
二人は時をきざむ
また生まれたての朝日あびて こぼれそうな思い
それは晴れた時計


6.Rusty Rail

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

夜が訪れ月のつくる道
この町の靜けさが好きといってたね

人戀しさを抱いてたわけじゃない
私を選んだのは
どおゆう わけでしょう

いつか君は賑やかな街へと
魅せられた日々を思い出して 去った

今はもうレ一ルだけが殘されてるこの廣場で
私はまだ列車を待ってる
この場所から離れゆく日
思い描き今日も待ってる

行きずりの戀だと思ってた
あの日が愛しく離れないよ ah-

今はもうレ一ルだけの
この線をずっと辿りゆけば
あなたの住む
きらびやかな街角へと著くのでしょうか
サビてゆくよ
ただ一つの君へ續くはずのレ一ル
名前も知らぬ驛でもいい
この體を運んで欲しい
今も立ってるこの場所から


7.夢·花火

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

...Ti amo...

丸い月浮雲に途切れ途切れ
心なら家出した少年のよう
ゆくあてもワカラズにさ迷い步き
踴る氣持ちはそう闇夜に向かう花火だ

懷かしさに振り返るには早く取りは重く
憧れるには遲い氣もしてる
答えも出せず…生きるだけなら…

情熱よその火を燈せ
あふれる痛みに溺れないように
愛を知る旅にでるのなら
振り向かないで この身は夢·花火

薄化粧に ささやかな祈り迂めた
少女には はかなげな噓も似合う
どれほどに狂おしく過ぎた日々も
人はいずれ そうね 過去だと 呼ぶでしょう

戀の歌が誘うように流れ
夏の夜 途絕えた
飾りのような微笑みなら いっそ…
踏み外せば 素敵でしょうね

情熱よこの身を焦がして
ありふれた朝に辿り著くよりも
愛の果て風にさらわられて
笑いて散ればいい

夜空は廣大なステ一ジ
小さな光も映し出す魔物
彼方へと…誘い誘われて
追いかけてくよ この身は 夢·花火
雨に氣をつけてね 夢·花火

Calling my name
I hear his voice
The sound is deep
Just follow your eyes
...Ti amo...


8.もうちょっとサガシテみましょう

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

遠くへ行く譯じゃない
ずっと步いていたいのにな
今日はもう終わるみたいで
この體くたばってしまう

ねぇ宇宙が透けるような星空ね
何かが食い違ってるようね
足りないわけじゃない
滿ちてるでもない
もう少しか? もうすぐ?
いつもミエナイでいる

もうちょっとサガシテみましょう
繰り返す波に
何かがゆられて流れ著く岸のように
待つのもいい

明日がこないのなら
なんの準備もしないでいるでしょう

「まっさら'でそう可能性? みたいなもの
感じたいいつもそうなんだきっと
見慣れてるものだけど見逃してる
「まっさら'じゃない新しい何かがあるから

もうちょっとサガシテみましょう
季節にあわせ飛び立つ鳥のよう
めぐるのもいい限られたこの宇宙のSPACE

ヒュ一ルル風吹いて
あたしは消えそう
吹けば飛ぶこの身です
今もなお しがみ付くこの世は輝いてます

もうちょっとサガシテみましょう
季節にあわせ飛び立つ鳥のよう
めぐるのもいい限られたこの宇宙のSPACE
サガシテみましょう
繰り返す波に
何かがゆられて流れ著く岸のように
待つのもいい


9.向日葵の色

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

旅の途中ね 君はいつも怯え
情熱はそうね 手におえないもので
どこまでも步いてゆこうと
離れられないのに

向日葵の色 金色に塗りつぶした
哀しみに光りあてるように
見つめたのはその塊ね
形は眩しい光にのまれてく
向日葵 ヒマワリ もっと笑いて
夏の間中ただ搖れるがいい
人々を誘い照りつける日差しに向かい果てる

澄み切った空は 畏れさえ與えた
求めてたんだ 幼氣なその瞳で
足跡を殘す為にだけに
步き續けたの

向日葵の色 金色に塗りつぶした
そこに光があるかのように
重ねたのはその心です
覆い隱せない(ah-)輝きとともに
宿した狂氣が息をひそめ
生きる術をなくしたように
もう何も生まぬその筆を
置く日を選んだの…?

向日葵の色 金色に塗りつぶした
哀しみに光りあてるように
見つめたのはその塊ね
形は眩しい光にのまれてく
向日葵 ヒマワリ もっと笑いて
夏の間中ただ搖れるがいい
人々を誘い照りつける日差しの中果てる


10.籟·來·也

作詞:AZUKI七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

春には春の 生き方があり
夏には夏の 風が吹きます
秋には秋の 實りがあって
冬には冬の 嚴しさがある
生まれ育つ時 場所は違えども
泣いてこの世に墮とされた

空が晴れ心地良い日あれど
雨が降りこの地を濡らさなければ
木々さえも育たぬこの地球のこと
儚さに佇むもののよう…

春の國なら その溫もりを
夏の國なら そのしなやかさを
秋の國なら その豊かさを
冬の國なら その知惠を出し
遠く離れていたとしても今
つながる術は多々ある時世

空は晴れ光を浴びても
雨が降り惱める者もあると
賴りなく小さなこの心でも
知ることはできると…
籟·來·也


11.Yellow Moon

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

ねぇ ぎゅっと抱きしめていて
なぜか不安で仕方ないの
夜の海 波音が靜かすぎて怖いよ
ねぇ きっと忘れてしまう君の聲その溫もりも
伝えられず隱してた幾つもの想いも

愛に嘆くうた溢れてても
この氣持ちを癒すものがない
誰もが同じように戶惑うものと知るだけ
どうして? 無益な愛が溢れ

あぁ そっと さらってゆくよ
描いていた未來の意味も
最初から獨りきり笑うよYellow moon

誰かを愛してしまったなら
いつか失う痛みに耐える
その日は必ずやってくるものなのでしょう…
寄り添う君の手が冷たく

もぅずっと探しているね
最後の優しい言葉
同じように冷めていたフリをしてあげましょう
ねぇきっと薄れゆくでしょう
この日の胸を刺す痛み
いつかまた思い出せと 佇むよう Yellow moon
照らし出すよう Yellow moon
ただそこに Yellow moon


12.マ一ジナルマン

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

朝の訪れを知らせる鐘がなる wow 人々は集う
ずっと昔から何も變わらずに この町は

新しい風が吹くのを畏れた
心には愛があり守ろうとしたやくそくが
少し多すぎただけなんだ

町をゆくよ マ一ジナルマン
カラフルマフラ一まいて
いつもちょっと浮かれた氣分
流れに乘るのが苦手
風のように マ一ジナルマン
現れては消える
忘れられない人になるのは少し先のこと

日曜の朝に彼は追い出された この町を

そして人々が手に入れたのは何
元通りの町の景色?
目に映るのは何故か少し さびれた愛しい我が家

町を出たら マ一ジナルマン
陽氣なサ一カスにであう
おどけたリズムに歌いながら
冷たい川に飛び迂む
星を數えて マ一ジナルマン
黃昏につながる
忘れられない人胸に思い出していた

町の向こうへマ一ジナルマン
ながい眠りの中
夢を掘るようにいきてゆく愛しい人をみていた
變わらない町のWoman
風に乘り飛んできた
みた事もない花の種 笑かせた


13.春待つ花のように

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

哀しみのOphelia 燦然と輝いた愛の言葉に
心躍らせてまだみえない
未來つくりあげてただ信じていた
共に愛しあった互い想いながら 何故にすれ違う
深い悲しみは至福(しあわせ)を糧に育つもの…

心には手のひらを返すように裡切るくせがあり
今自分のものでさえ持て余しては途方に暮れる

春待つ花のように
ひたむきに生きることできるなら
もう一度君に出逢いたいよ
愛しすぎぬようにそっと季節を巡らせて

風にゆれる波が誘うあの海へと續くこの河
君が好きだった夕暮れにあかく染まってく

心には刻まれた痛みを忘れられぬこともあり
目の前のものでさえ信じられず搖らいでいるよ

春待つ花のように
この冬をこえること葉うなら
君のいない何處か遠い空の下(もと)へ飛んでゆきたい
忘れること出來ぬのなら

春待つ花のように
ひたすらに空へ向かえるなら
雨の降る日々も永い夢の一日となるでしょう
淚隱すための
春待つ花のように
ひたむきに生きることできるなら
もう一度君に出逢いたいよ
愛しすぎぬようにそっと季節を巡らせて


14.WEEKEND

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

真っ直ぐな目で笑った
最初の出會いから君は變わらないね
透明な空に良く似合う肌が
まるで新しい明日へと誘うよう
ヘッドフォンから流れる懷かしいバラ一ド
心を重ねながら Cry and…

ネイビ一ブル一へ空が變わる WEEKEND
獨り泣いてる君を想い
近く遠い同じこの街で
觸れることさえ出來ないでいる そんな WEEKEND

そっと季節は變わってく
流れる時は穩やかに見守るだけで
關係は今や諦めたように
過ぎ去ることも近づくこともなく

費やした愛情の行く先は虛しく
惱める君救うこともできない

君よどうか幸せでいてと
忘れないで願っているよ
屆かないと知りながら祈る
情けなくも愛しい想い抱いた WEEKEND

愛される人 なんて いつも殘酷なんでしょう
與えては見守るだけの切なさを誰もが知る筈なのに

ネイビ一ブル一へ空が變わる WEEKEND
獨り泣いてる君を想い
近く遠い同じこの街で
觸れることさえ出來ないでいる そんな WEEKEND
情けなくも愛しい想いだけ抱いた WEEKEND